〒779-3232
徳島県名西郡石井町石井字城ノ内563番地
TEL：088-674-7200 FAX：088-674-8655
利用者の安心と安全を確保した快適な生活
花と緑に囲まれたゆたかな環境
生きるよろこびのあるライフワークをサポートします
有誠園は、昭和５５年４月徳島県下に初めての障害者支援施設としてオープンいたしました。開園当初は５０名定員でしたが昭和６１年に３０名増床で８０名に、平成２年に２０名増床で計１００名の施設になりました。
施設の老朽化を改善する為に、「有誠園」の改築とあわせて障害者支援施設通所型「ほほえみ」、「名西地区障害者生活支援センター」の拡張工事を行い、H16年3月に新設工事が竣工落成しました。
このように、有誠園では、最重度障害者のQOL向上を図るため、個室（３４室）・２人室（３３室）とし、安全で安心できる生活の場としての生活環境の充実を図るとともに、「個人が尊厳を持って、その人らしい自立した生活が送れるよう支える」という福祉理念のもと、様々な在宅福祉サービスにも取り組み、地域福祉の拠点としての施設づくりに励んでおります。
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有誠園について
施設の目的
ご家庭では介護の困難な重度の身体障害者を受け入れ、医学的治療と適切な看護と介護を行い、機能訓練・余暇活動を実施し、健康で明るく、楽しい日常生活を営むことを目的としています。
碁本方針
「個人が尊厳を持って、その人らしい自立した生活がおくれるよう支える」ということを基本理念に質の高いサービスの提供に努めます。
- 利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場に立った質の高いサービスの提供に努めます
- 日常生活の必要に応じてあたたかい介護と余暇活動を行い、家庭的な雰囲気で生活できるよう支援を行います
- 医師・看護師・理学療法士・作業療法士・マッサージ師などによる治療と訓練、介護福祉士等による介護など、専門性を活かしたサービスを行います
- 個々の利用者のニーズに応じた個別支援計画を作成し、実施いたします
- 社会生活に適応できるようエンパワメントを高め、社会参加への支援を行います
処遇方針
施設生活の中で、利用者のニーズを尊重し、クラブ活動、園外活動、社会参加などを通して生活の幅を広げ、生きがいのある有意義な生活が送れるよう、サービス提供に努めています。
利用者一人一人のニーズに対応した支援を行い、利用者の自発的意思を尊重した処遇を目指しています。
沿革
| 昭和54年6月 | 社会福祉法人有誠福祉会設立 |
| 昭和55年4月 | 障害者支援施設 有誠園 入所定員50名として開園 |
| 昭和61年4月 | 入所定員80名に増床 |
| 平成2年4月 | 入所定員100名に増床 |
| 平成9年4月 | 身体障害者デイサービスセンター設置 |
| 平成9年10月 | 訪問看護ステーション設置 |
| 平成10年3月 | 地域交流ホーム設置 |
| 平成15年3月 | 名西地区在宅障害者生活支援センター設置 |
| 平成16年1月 | 大規模修繕完了 |
| 平成16年2月 | ・全面改築一期工事完成 ・全面改築完成 ・通所療護事業・短期入所サービス事業（身障・知的・児童） |
施設の概要
| 経営主体 | 社会福祉法人 有誠福祉会 |
| 設立年月日 | 昭和55年4月1日 |
| 施設入所支援事業 | 100名 |
| 生活介護事業 | 118名 |
| 短期入所事業 | 6名 |
| 敷地面積 | 9541.6m2 |
| 建築面積 | 4650.9m2 |
| 建物構造 | 鉄筋コンクリート造 陸屋根 3階建て |
医務室での回復風景
談話室
通所療護スペース
職員構成
- 園長
- 指導課長
- 事務員
- 生活支援員
- 嘱託医
- 栄養士
- 調理員
- 介助員
- 看護士
- PT・OT
交通案内
車でお越しの場合
高知・愛媛方面から＝土成IC下車、阿波中央橋を渡り、国道192号線を東へ。
香川・淡路島方面から＝板野IC下車、石井町役場（石井駅）方面へ走り、国道192号線へ合流して下さい。
JR利用の場合
JR石井駅にて下車。タクシーで８分ほどで到着します。
バスをご利用の場合
神山方面行きにご乗車下さい。「有誠園前」というバス停で下車、徒歩8分程で到着します。
有誠園入所手続きについて
1,有誠園への見学が必要です
施設への入所手続きを進めていく為には、まず有誠園への見学が必要になります。
これは、入所時のトラブルを防ぐことが目的でもありますが、何よりこれから生活をしていこうとする場所を見ずに決めるということほど、不確かなことはありません。
事前に連絡をいただき、電話口にて「見学をしたい」という旨をお伝え下さい。日程等を調整させていただき、日時を決めていきます。
088-674-7200
月曜から金曜日の朝10時～17時まで（祝日等は除きます）
2,申請までの流れ
ここからは、具体的に流れを説明します。
- 有誠園へ連絡
有誠園に連絡し、「見学の日時」を決める。見学の際には「本人」と「家族、もしくはそれに代わる方」がお越し下さい。 - 見学の実施
有誠園を見学していただき、職員との面談をしていただきます。お互いに施設利用に合意が得られるかどうかをここで行います。 - 入所可能かどうかの面談
お互いに合意が得られれば、利用希望者の住所地がある市町村の福祉課（市町村により呼び名は異なります）へ入所申請を
行って下さい。この時点で、市町村から当施設へ確認の連絡が入ります。 - 市町村への申請
市町村は施設に「見学の実施がされていること」の確認が取れたら、申請を受理し「入所待機者リスト」へ掲載をするように、県の方へ連絡を行ってくれます。 - 連絡待ち
後は、入所の順番が来て、市町村から連絡が来るのを待つのみとなります。
3,注意事項
- 利用希望者の状態の変化があった場合
見学を行った時点での状態から、症状や障害の程度が重くなった時には、入所の対象から外れる場合があります。
特に重度な医療ケア（気管切開による呼吸器管理や頻回な痰の吸引等）が必要な方は、当施設では対応が出来ないため、入所は不可能となります。状態が変わった場合などは、事前にご一報下さいますようよろしくお願いします。 - 入所申請可能な方は・・・
- 65歳未満の身体障害者、身体知的重複の障害者の方
- 身元引受人等がある方
- 重度な医療ケア等が必要でない方 等
日中活動
有誠園では様々な「日中活動」に取り組んでいます。
障害者総合支援法に基づく新体系施設に移行し、日中活動の充実を目指し、現在様々な活動に取り組んでいます。
行事風景
ここでは、有誠園の年間行事を紹介していきます。
季節に応じた様々な行事の実施を目指して、職員一同頑張っています。
主な年間行事
- 4月 有誠園花見
- 5月 ノーマピックスポーツ大会
- 7月 有誠園納涼祭
- 9月 敬老会
- 11月 有誠園まつり／文化祭
- 12月 クリスマス会
- 1月 新年会／成人式（通所利用者）
在宅福祉サービス
有誠園 短期入所サービス
重度身体障害者（児）及び、知的障害者（児）を介護している家族等が、疾病等の理由により、居宅における介護が出来ない場合に、その障害者を一時的に保護します。
有誠園 通所生活介護（愛称ほほえみ）
在宅障害者に対して、通所により生活の質の向上、社会参加の促進、健康維持の向上を図るとともに、個人の意向を尊重した個別支援を行い、充実した生活が得られるよう援助する。
又、障害者自立支援法における在宅サービスとの連携を図り、福祉サービスを円滑に利用できるよう努めます。
有誠園 地域活動支援センター
（自立支援法：石井・神山委託事業）
在宅の身体障害者に対し、利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るようサービスを提供します。
有誠園 配食サービス事業所
（石井町委託事業）
石井町内の介護保険法に定める１号被保険者で、かつ、要介護・要支援者であり、６５歳以上の単身世帯・高齢者のみの世帯の方で、栄養改善が必要な方に対して、定期的に居宅へ食事を提供しています。
機能訓練
医療課 機能訓練係
有誠園は様々な障害を持たれた方が利用されており、それらの障害の進行を防止するとともに、残存機能を最大限引き出せるようリハビリテーション医学に基づいた機能訓練を様々な面からアプローチして実践しています。
基本方針
各主治医からの指示のもと、理学療法、作業療法、物理療法、針灸・マッサージ、言語療法、社会適応訓練、個々の利用者に応じた訓練プログラムを作成し、実施しています。
主な取り組み
- 補装具、車椅子などの製作においても、先生方の指示のもと、利用者や家族のニーズに沿ったものが提供できるよう努力しています。
- 車椅子での座位姿勢保持が困難な利用者に対してクッションパッドなどを利用し、苦痛無く座位が取れるよう対応し、咀嚼嚥下が十分出来ず、誤嚥のリスクが高い利用者に対しても、嚥下訓練を実施しています。
